沖縄でがんばるフリーランス女性の応援人・タイラミオ(@miolalaclip)です。
これからホームページ作成を考えている個人起業家・フリーランスのあなたへ。
ホームページを作っても、本当にそれで集客ができるのか?ホームページ作成にお金をかけた分だけ不安になりますよね。
今回の記事では、集客できない残念なホームページについて。中小企業・個人事業主によくある失敗例を5つあげてご紹介したい思います。
【失敗例1】無料サービスを使ってホームページを作る
最近では無料で使えるホームページ作成サービスも多くありますが「集客」や「ビジネス用途」でホームページを作るのであれば、選択肢は有料の一択です。
無料サービスには、無料だからこその落とし穴があります。
- 自動的に広告が表示される→別の広告にお客様を取られる
- サービスが終了したらアカウントが消える→データが全て抹消
- そもそも商用利用禁止の場合がある→ルール違反で罰則
- カスタマイズの幅が限られる→オリジナリティーが出しにくい
- アクセス解析が使えない→集客のためのデータが取れない
- SEO対策に強くない→検索上位表示で他サイトに負ける
お金を生み出すためにホームページを活用するわけですから、まずはある程度の投資をしなければなりません。
月額1,000円ほどでいいので、しっかりとお金をかけてホームページを作りましょう。
【失敗例2】業者に作ってもらえば簡単に集客できると思っている
個人起業家・フリーランスの場合、自分でホームページを作る方法と、業者に頼んで作ってもらう方法があります。
予算に余裕があれば業者に頼むのもありですが、やたら短期間もしくはやたら低額で「集客ホームページ」を謳っている業者には注意が必要です。
一昔前とは異なり、今はホームページのみを使って集客をするのは非常に時間と労力がかかります。
ホームページに人を集めるためには【有益で信頼できる情報をまとめて、ページ数を増やして、Google検索のシステムを学んで、最適化する】という手順を踏む必要があり、成果が出るまでには半年〜1年ほど時間がかかります。
そのため、高額でも低額でも結果が出るまである程度時間がかかることは必須。しかも決して簡単な作業ではないため、本気で集客に特化しているなら業者側も高額を請求せざるを得ないのです。
そのため、短期間を売りにしている業者や、低価格すぎる業者は、満足な集客対策が見込めない可能性が高いです。
個人的には100%業者に頼るのではなく、経営者自身もある程度のウェブの知識をつけることをおすすめします。ある程度のホームページ集客の流れを理解した上で、どれくらいの予算をかけるのか、判断するのが良いでしょう。
【失敗例3】ホームページのデザインとターゲットが合っていない
意外とつまずきやすいのがココ。自分好みでホームページを作るのではなく、あなたの顧客(ターゲット)に合わせた見た目・デザインを徹底するのが大切です。
集客のためのホームページを作る前には必ず、ホームページ(ビジネス)のターゲットやペルソナといった顧客像を設定しましょう。
そして、使う写真やデザインも顧客に合わせたものを意識するようにしましょう。
【失敗例4】ページ数が少なくて情報量も少ない
ホームページといえば、トップページ・プロフィールページ・メニューページ・アクセスページ・問い合わせページ、せいぜい5〜6ページほどのイメージではありませんか?
最近のウェブ検索では、5〜6ページしかないホームページよりも、50ページ・100ページといった情報量が多いホームページの方が評価されやすい傾向にあります。
そのため、ページ数や情報量が少ないとウェブ検索に上位表示されず、その結果集客にもうまく結びつきません。
ホームページの中にブログ記事やランディングページを入れて、定期的にページ数や情報量を増やしていくのがおすすめです。
【失敗例5】作っただけで修正や更新をしない
作っただけで集客ができるホームページの時代は終わりました。
定期的に新しい情報に修正したり、新しい情報を追加更新していかないと、集客の効果は見込めません。
ホームページは作ってからが勝負です。長い目で見て育ててあげる、という感覚を持っておきましょう。
まとめ
以上、今回は中小企業・個人事業主によくある集客できない残念なホームページ失敗例を5つご紹介しました。
- 無料サービスを使ってホームページを作る
- 業者に作ってもらえば簡単に集客できると思っている
- ホームページのデザインとターゲットが合っていない
- ページ数が少なくて情報量も少ない
- 作っただけで修正や更新をしない
やはりウェブ業界の知識がないと、ホームページ制作費に散々高いお金を使って、結果大失敗なんてこともよくあります。
自作の方も、業者に頼もうと思っている方も、まずはしっかりウェブ集客の基礎知識をつけてから作成を決めることをおすすめします。