フリーランスとして独立したら、自分自身でアイディアを出してビジネスプランを作り上げていくことが必要です。
考えていることや思いつきはあるものの、ついつい頭の中がごちゃごちゃで整理できてない、なんてことありませんか?
今回はフリーランスが頭の中を整理するのに役立つおすすめの無料アプリ/ソフトを3つピックアップしてご紹介したいと思います。
【1】XMind
無料でダウンロードできるマインドマップを作れるツールです。
マインドマップとは、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのこと。中央にメインテーマ・トピックを配置し、そこから連想される言葉・キーワードを放射状につなげて記入していきます。
頭の中だけでは一見共通点のないようなアイディアでも、マインドマップに書き出して組み合わせてみると新しいビジネスアイディアが浮かび上がったりします。
マインドマップが作れるアプリやソフトはたくさんありますが『X Mind』はその代表格。パソコンにダウンロードして使うので、ネット環境がなくても使用可能です。
作成したものは画像として保存することができます。(※PDF化は有料)初めて使う方でも比較的わかりやすく、色を変えてカラフルにできたり、視覚的にも見やすいかなと思います。
【2】Google Keep
お馴染みGoogle様のとっても使いやすくて便利なメモアプリです。Googleのアカウントを持っていれば、誰でも無料で使うことができます。
メモした付箋をペタペタ貼っていけるツールで、視覚的に非常にわかりやすいです。思いついたアイディアを後で忘れてしまわないようにGoogle Keepにメモしておきましょう。
パソコンだけでなく、スマホでも『Google Keep』アプリをインストールしておけば、自動的に同期してくれます。
パソコンで書いたアイディアをスマホで外出時もチェックできたり、スマホでメモしたものを後でパソコンでゆっくり整理することもできます。
色付けができたり、ラベルをつけてメモの内容をカテゴリー分けしたりと、書き出した情報やアイディアの整理にも役立ちますよ。
【3】MandalArt / 72action
最後は、ロサンゼルス・エンゼルス所属のプロ野球選手・大谷翔平選手が学生の頃から書いていたと話題になった『マンダラート』という発想法です。
こちらはアプリを使わずに紙に書いてもいいですが、最終的に72マスと情報量が増えていくので、スマホアプリやパソコンのフリーソフトで管理するのが便利でしょう。
『マンダラート』は、9つのマス目の中央に考えたいメイントピックを配置し、関連した事柄を周辺に書いてマス目を埋めて完成させていきます。
9つのマスが埋まったら、今度は中央のメイントピック以外の8マスに書いたものを、それぞれ新しい9つのマスの中央に配置し、同じように関連した事柄を周辺に書いていきます。
文で説明するよりも実際のマンダラートを見た方がわかりやすいので、私が即興で作った例をご覧ください。
ちなみにマンダラートのアプリはいくつかあって代表的なものが『MandalArt』ですが、個人的には『72Action』というアプリがスマホで使いやすくておすすめです。
このように、わかりやすく5月にやることをピックアップしてみました。5月にやること8つを達成するために必要なこと、関連のあるものを書き出すために、さらにマス目を広げて9×9の72マス分を全て埋めていきます。(私もまだ途中です)
新しい商品やサービスを中央に持ってきて、強みや課題点を洗い出すこともできるし、具体的な目標を中央に持ってきて、目標達成のために必要なことを書き出してひたすら実践する方法もあります。
大谷選手の場合は、まさに目標達成のために強化すべきポイントなどを具体化しています。素晴らしい!これを見て自分も見習って作ってみようと思いました!
(出展:Yahooニュースより)
まとめ
以上、今回は頭の中に溢れるアイディアややるべきことを整理したいフリーランスにおすすめの無料アプリ・ソフトを3つピックアップしてご紹介しました。
- マインドマップで自由な放射線でアイディアをどんどん広げて可視化
- Google Keepで日常のナイスなアイディアを視覚的に見やすい付箋メモで保存
- マンダラートで揺るがぬ目標を設定して、やるべきことをどんどん具体化
これが習慣的にできる人は相当脳が鍛えられてるんじゃないかな、と思います。
私自身この3つのアプリがすごく便利で、仕事でもプライベートでも役立っているので、今後も長く続けてみようと思います。