個人経営でがんばるフリーランスにとって、インターネットを使って自分自身をしっかりと発信・アウトプットすることは今や避けては通れない道。
そんな中、発信・アウトプットの方法として注目されているのが音声配信です。
今回の記事では、誰でも無料で使えて、しかもスマホ一台あれば完結する、おすすめの音声配信ができるアプリ・ツールを6つご紹介します。
利用者も市場も急上昇中!音声配信のメリットはこちらの記事をチェック↓
【YouTube】音声も映像も発信
まずは誰もが知っているYouTube。編集ソフトやアプリを使って静止画に音源を入れることで音声動画を作ることができます。
音声配信だけでなく、映像・動画配信もしたい方におすすめです。
【note】音声も文章も発信
文章を書くことに特化したコンテンツ配信サービス「note(ノート)」。クリエイターを中心に多くのユーザーを集めています。
noteには音声収録・配信の機能があり、スマホのnoteアプリを使うとその場で収録ができ、パソコンのブラウザからは録音した音声データをアップロードすることができます。
文章と音声を両方発信して一元管理したい人におすすめです。
【Voicy】審査通過で本気の発信
日本発のボイスメディア「Voicy(ボイシー)」はビジネスのプロや芸能人も多く活用している声のブログです。
Voicyは誰でも配信できるわけではなく、パーソナリティーになるためには審査を通過する必要があります。
パーソナリティーになる難易度はありますが、芸能人や有名人に負けず劣らずの本気の発信・ファンづくりをがんばりたい人におすすめです。
【stand.fm】SNS感覚でお気軽配信
stand.fm(スタンドエフエム)は、スタエフと略され、ユーザー数を着実に伸ばしている音声配信アプリです。
誰でも簡単にアカウント登録をして、アプリ内ですぐに音声収録をして音声配信を始めることができます。
シンプルで使いやすく、いいね・コメント・フォロー機能などSNS感覚で発信・交流ができます。オシャレに使いこなす女性ユーザーが多いイメージ。
音声配信は収録とライブがありますが、音声データをアップロードしたり、スタエフの音声コンテンツをダウンロードすることができないのが難点。
【RadioTalk】PodCastへの配信可能
AppleポッドキャストやGoogleポッドキャストへの配信ができる音声配信アプリ。ラジオ好きが立ち上げたメディアということで、ユーザーはラジオ好きの若年層が多いです。
他の音声配信アプリに比べて、すでにユーザーが多いので、多くの人に見てもらえるチャンスがある反面、平凡な発信だと埋もれてしまう可能性あり。
収録とライブ配信が可能。音声データをアップロードできない点や、収録が12分以内(ライブは30分以内)と上限が決まっているのが難点。
【REC.】録音データをアップロード可能
人気ユーチューバーが多く所属するUUUM株式会社が2020年にリリースした音声配信アプリ「REC.」。
他の音声配信アプリと異なり、録音したデータをアップロードしたり、予約投稿ができるのが特徴です。効果音なども充実しており、エンタメ要素のある音声コンテンツにも活用できそうです。
まだまだ新しいアプリですが、UUUMリリースだけあってコンテンツはYouTubeのようにジャンルが豊富。
6つのツールの特徴・比較一覧表
収録 | ライブ配信 | データアップロード | |
---|---|---|---|
YouTube | × | ◎ | ◎ |
note | ◎ スマホアプリ |
× | ◎ PCブラウザ |
Voicy | ◎ | × | × |
stand.fm | ◎ | ◎ | × |
RadioTalk | ◎ 12分上限 |
◎ 30分上限 |
× |
REC. | ◎ | × | ◎ |
まとめ
以上、今回は個人経営・フリーランスが音声発信をするのにおすすめの無料音声配信アプリやツールを6つご紹介しました。
YouTubeやnoteのような動画・文章発信メディアと併用して一元管理してもいいし、音声配信に特化したアプリを使って新たな集客・ファンづくりの入り口を作ってもいいですよね。
特に注目しているのがスタエフ。まだまだユーザーは少ないですが、シンプルでオシャレで使いやすく、ワークスタイルやライフスタイルを配信してファンづくりや情報発信につなげることができます。
発信をがんばる個人経営フリーランスの参考になれば嬉しいです。