フリーランス・個人経営者にホームページは必要?
インターネット上で商品・サービスを宣伝・販売する方法として、SNSや無料ブログは使っているけどホームページは持っていない・・・そんな人も多いのでは?
今回はホームページ制作業者としても、ホームページを持つフリーランスの一人としても、私が「ホームページ作って良かった!」と思ったことをシェアしていきたいと思います。
この記事では、特に制作の過程で感じた3つの良かったことをご紹介します!
【1】自分のビジネスへの想いの言語化ができる
似ている商品やサービスが世の中に溢れかえる中、「提供者」の想いへの共感や、商品が生まれた経緯への感動・感銘が商品選びの決め手になることがよくあります。
個人でがんばっているフリーランスのあなたがホームページを作る際に、力を入れるべきなのがビジネスへの想いの言語化です。
ホームページのプロフィールページやコンセプトページでしっかり言語化することで、なぜ、どんな想いで、どんな人に向けてビジネスをやるのかが、自分の中でより明確になります。
- なぜこのビジネスをやろうと思ったのか(経緯・きっかけ)
- 自分の今までの経験やこれからのビジョン(過去の栄光よりも未来のビジョンの方が大事!)
- 誰を幸せにするためのビジネスなのか(ターゲット)
【2】自分の商品・サービスについて改めて整理・見直すきっかけになる
商品の内容や料金など今まで簡易的なチラシや、口頭で説明することが多く曖昧になってしまっていた部分を、公式ホームページを作る過程で明確に決定することができます。
信頼してもらえる公式ホームページを作るためには、商品・サービスの十分な情報を記載する必要があります。
この際に、自分自身でも商品やサービス提供の流れを把握していないと、見た人にわかりやすく十分な情報を伝えることができません。
今まであやふやにしていた商品の詳細を言語化するとても良い機会となるでしょう。(むしろどこかでこの作業をしないと、商品が定まらず売りづらい状況に・・・)
- どんな人に向けての商品・サービス?(ターゲット)
- 提供している人はどんな人?(プロフィール)
- 商品・サービスの特徴は?他社と比べた強みは?
- この商品・サービスを買うとどんな良いことがある?
- 商品・サービスの料金は?支払い方法は?
- 商品・サービスの提供方法は?
- 商品・サービスの購入の流れは?お問い合わせ方法は?
【3】インターネット上に用意する名刺・チラシ・パンフレット代わりになる!
スペースが限られている上に、印刷代がかかるチラシやパンフレットに比べて、ホームページは情報の記載スペースは無限大で、印刷不要なので定期的な修正も簡単。
日々、トライアンドエラーを繰り返し商品・サービスの改善を行うフリーランスにとって、チラシやパンフレットを作るよりも、ホームページを作って更新していく方が効率的です。
チラシなど限られたスペースには書ききれないアツい想いや、商品の強みを、ホームページの中で思う存分伝えられるのも嬉しいポイントです。
まとめ:頭の整理からの言語化でビジネスの方向性がより明確になった!
以上、私がホームページを制作した過程で「作って良かった!」と思ったことを3つご紹介しました。
いつも口頭で伝えていたことを言語化することで、より頭の整理になり、商品・サービスを客観的に(お客様目線で)見るきっかけになったと思います。
特に一人でビジネスをしている個人経営者・フリーランスにとって、商品・サービスの内容やコンセプトを一度言語化して明確化(ルール化)しておかないと、言ってることが二転三転して信頼を失うことも少なくありません。
ビジネスの方向性を明確に、言語化して頭の整理を行うための方法としてホームページを作ってみてはいかがでしょうか?
「客観的な視点を入れながらホームページを構築したい!」
そんなあなたは、私と一緒にホームページを作りましょう♪