沖縄でがんばるフリーランス女性の応援人・タイラミオ(@miolalaclip)です。
個人事業主でがんばるフリーランスにとって「自信」や「モチベーション」のコントロールは必要不可欠なものです。
知識や経験に付随した「自信」や「モチベーション」がなければ、自分で仕事を作り出したり、商品やサービスを売ることなんてできません。
でも、やっぱり人間だもの。
落ち込む時も、自信喪失する時も、全くやる気が起きない時もありますよね。
フリーランスとして、誰にでも起こりうる自信がない時の対処法をシェアしたいと思います。
実は最近、自信がない病にかかっていました
私も2〜3年に1回くらいの割合で、以下のような状態になります。
レベル1何をやっても上手くいかない
レベル2他人と比べて落ち込む
レベル3責任感でさらに自分の首を絞める
レベル4誰にも会いたくない
レベル5体調不良になる
1、2番目くらいは定期的に起こることなので、数日〜1週間くらいで気分転換してなんとかなるのですが、私の場合4番目あたりまで行くと危険信号。
1〜3番目は、居心地が良い友達や家族と話して気分転換することで回復するのに、4番目に突入するとそもそも人と会えなくなります。
家族はギリギリセーフ。友達は完全NG。その結果、家に引きこもり体調不良になるという最悪のルーティーンです。
社交的でポジティブに見られがちですが、実は昔は人見知りだったし、本当はネガティブなのに、ポジティブに見せようと無理して、結果自分が苦しくなるようなタイプです。
フリーランスとして生きていくために、私が自信がない病にかかった時の対処法を考えてみました。主観もかなり含まれていますが、同じ状況のフリーランスさんの参考になれば嬉しいです。
対処法【1】褒めてもらえる環境に身を置く
レベル1何をやっても上手くいかない
レベル2他人と比べて落ち込む
自信をなくすのって、怒られたり、ダメ出しされたり、見放されたりする時ではないでしょうか。
叱られて、ダメ出しされて伸びる、やる気が出るというタイプの方もいるかもしれませんが、それがずっと続いたら、やっぱり辛くなると思います。
「自分は何をやってもダメだな」「他のフリーランスと比べたら素質ないな」「自分なんか価値あるのかな」なんて思い始めてきた時は、意識的に『褒められる環境』に身をおきましょう。
『褒められる環境』というのは、褒め上手な人を探して一緒にいるということです。もしくは、気の置けない友人に頼んで意識的に褒めてもらいましょう。
今回、私が「自信がない病」から抜け出せた最後の一押しがこれでした。
- 自分のしたことを褒めてもらえた
- 自分のしたことに感謝してもらえた
- 自分が役に立っているとわかった
いざという時に、とことん褒めあって、感謝しあえる、居心地の良いフリーランスコミュニティをこれから沖縄で作っていきたいなぁと思います。
対処法【2】愚痴を言う|卑屈になる|人のせいにする
レベル2他人と比べて落ち込む
レベル3責任感でさらに自分の首を絞める
綺麗事のモチベーションアップが通用しないこともあります。特に責任感が強いマジメなタイプはこの対処法が効果ありかもしれません。
こういった思考は、物事が上手くいっているときは「その通りだ」と気分良く感じますが、落ち込んでいる時や、とことん上手くいっていない時は、自分自身をさらに苦しめる凶器になりえます。
綺麗事が受け入れられない時は、家族・恋人・友達相手に思いっきり愚痴を言いましょう。この際、悪口でもいいです。その人のせいにして罵ってもいいです。(ただし悪口をいう相手を知らない人に言いましょう)
あと卑屈になってもいいと思います。「どうせ自分なんか価値がない」「自分なんか役立たずだ」とか吐き出すのもいいでしょう。
私の場合は、同じような状態の友人と一緒に、酒を飲みながら「私なんか価値がない!」「いや私の方が価値ない!」という不幸合戦を繰り返し、何も解決しないけどなんかスッキリしたという経験があります。
対処法【3】仮病を使ってでも仕事から離れる
レベル3責任感でさらに自分の首を絞める
仕事に対してマジメな人や、多くの責任を抱え込みやすい人には、なんとかして仕事から離れることも大切です。「やらない強さ」「手放す強さ」も必要だと思います。
フリーランスの人は仕事とプライベートの境目がなくなる傾向があるので、会社員と比べて仕事から離れるというハードルが高い気がします。
だからこそ、苦しいときやどうしても上手くいかなくて、自信がなくなりそうな時は、仮病を使ってでも、できるだけ仕事から離れる時間を作りましょう。
仮病といっても精神的に参っているわけだから、100%嘘ではないですよね。
もちろんこれを繰り返しやってしまうと、信用問題に関わってきますが、年に1回・半年に1回くらいは逃げてもバチは当たらないでしょう。
対処法【4】とことん現実逃避する
レベル4誰にも会いたくない
自信がなくなって誰にも会いたくない、人に会えない、というレベルに達してしまったら、無理して外に出る必要はありません。
体調不良だと伝えて仕事もお休みして、とことん家で現実逃避をしましょう。
私の場合は「名探偵コナン」をYoutubeで聞き流しながら、スマホでパズルゲームをやり続けます。
「何もしない」「眠くないのに寝る」ことは私にとって無駄に考えるストレスになるので、仕事のことをあえて考えないようにするために、永遠に続く「コナンシリーズ」とパズルゲームをお腹がすくまで、眠くなるまで続けます。
対処法【5】カウンセリングやコーチングを受ける
レベル4誰にも会いたくない
レベル5体調不良になる
自力で現実に戻ってこれるまで現実逃避をするのは全然アリですが、自分の力ではどうにもこうにもコントロールできなくなってしまった場合は「カウンセリング」や「コーチング」、「コーピング」といったセラピーを受けるという選択肢があります。
ストレス社会の現代、カウンセリングやコーチングを受けることは決して珍しいことではありません。(欧米などではもっとみんな積極的に受けています)
精神科などの病院ではなく、カウンセリングやコーチング、コーピングという選択肢も覚えておきましょう。
いずれも信頼できるフリーランス女性が活躍しています!
- 自分でできるストレスケア「セルフコーチング」
(現役の看護師さんが行う実践的なコーチング) - 自分のストレスに対して行う意図的な対処「コーピング」
(名護にある海水温熱サロンちゅらサージで開講)
まとめ
以上、今回はフリーランスとして頑張っていく自信がない、落ち込んだ結果、何もやる気が起きない状態になった時の対処法をご紹介しました。
あくまでも私個人的な対処法なので、万人に共通するわけではありませんが、私のような根がマジメで責任感があって(自分で言うw)、ポジティブに見えて実はネガティブ思考なあなたには効果があるかもしれません。
「自信がない病」とはこれからも定期的に上手く付き合っていこうと思います。