ウェブ系、美容系、サービス系、インストラクターなど、どんな職種のフリーランスでも、今の時代英語が話せて損はないですよね。
むしろこれから日本でも英語教育が進み、英語ができないと仕事がない、なんてことも言われています。
しかし、いざ英語を学びたいと思っても日本語環境から抜け出せなかったり、外国人が多い沖縄でさえもなかなか英語が上達しない、と悩んでいる方が多いです。
ということで、今回はフリーランスとして英語を本気で頑張りたい方におすすめのフィリピン留学について、詳しくご紹介したいと思います。
現地でサポートしてくれる信頼できるエージェントもご紹介ができるので、お気軽にお問い合わせください!
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【1】フィリピン留学の5つの特徴
留学地として数年前から人気になってきたフィリピン。そんなフィリピン留学の特徴を5つ見ていきましょう。
1:日本から最も近い英語圏の国
英語なのにフィリピン留学?と疑問に感じる人もいるかもしれませんが、フィリピンは日本からもっとも近い英語圏の国です。
アメリカやカナダのように母国語は英語ではありませんが、国の公用語が英語なので、教育を受けている国民は問題なく英語を話します。
全国規模のコールセンターなどもフィリピン人が担当するなど、キレイな英語を話すと好評です。(人によって英語に多少フィリピン訛りはあります)
2:費用は欧米圏の約半額
フィリピン留学のもっとも大きな特徴が費用の安さ。日本や欧米圏と比べて物価が安いので、同じ1ヶ月の留学でも費用が半額レベルまで下がります。(具体的な費用例に関しては後述します。)
3:初心者向けのマンツーマンレッスン
フィリピン留学は英語初心者に嬉しいマンツーマンレッスンが主流。
欧米圏では多国籍のグループレッスンなので、シャイな日本人は発言できずに苦しい思いをすることもありますが、フィリピン留学は基本的にマンツーマンレッスンなので、英語を発言する機会が格段に多くなります。
4:留学中は寮やホテル滞在
欧米圏での留学中は現地の家庭にホームステイというイメージがあるかもしれませんが、フィリピンでは基本的にホームステイは行わず、学校が提携している寮やホテルに滞在します。
寮生活は学生同士の交流で友達ができやすいのが魅力。一人部屋でマイペースに留学したい社会人の方はホテル滞在がおすすめです。
5:リゾートも楽しめる
南国のリゾート地としても有名なフィリピン。都市部からちょっと離れるとキレイな海を堪能できます。
フィリピンの気候は夏の沖縄に似ており、心なしか人々の顔つきもウチナンチュみたいで親近感がわきます(笑)
都市部ではアジアの活気あふれる雰囲気を味わい、週末はリゾートでのんびりなど、リゾート観光と英語留学を両方楽しめるのが嬉しいですね。
【2】フィリピン留学費用の相場
続いて気になる費用の相場について。フィリピン留学の特徴としては、超短期の1週間から留学を受け付けている学校が多いところ。
フリーランスのお仕事が忙しくても、10日間くらい予定を空けられれば、5日間の留学と5日間の観光を楽しめますよ。1週間では英語の向上は難しいですが、モチベーションを上げるきっかけにはなるでしょう。
1週間留学 | フィリピン(セブ) |
---|---|
航空券 (往復) |
6〜10万円 (沖縄から成田・関空・台湾・韓国乗継など) ※シーズンによって大きく変動 |
学費/滞在費 |
|
外食費 | 1〜3万円 |
その他 | 1〜3万円 |
合計 | 約12万円 〜 25万円 |
フィリピンのセブ島での1週間留学では、滞在方法や学校によっても費用は異なりますが、安ければ12万円前後、高くても20〜25万円くらいかければ贅沢な滞在ができるでしょう。
続いて、欧米留学は一般的に1ヶ月間からの受け入れが多いので、1ヶ月留学時のフィリピン(セブ)とカナダ(トロント)を比べてみましょう。
1ヶ月留学 | フィリピン(セブ) | 欧米圏(トロント) |
---|---|---|
航空券(往復) |
6〜15万円(乗継要) | 10〜20万円(乗継要) |
学費 | 12〜20万円 | 8〜15万円(グループレッスン) |
滞在費 | 6〜8万円 | |
外食費 | 2〜3万円 | 5〜8万円 |
その他 | 2〜3万円 | 5万円〜 |
合計 | 約22万円 〜 40万円 | 約34万円 〜 60万円 |
航空券はシーズンによってさらに大きな変動があるので、早めに購入しておくことをおすすめします。(ハイシーズンだと航空券だけで30〜40万円することも・・・)
学費や滞在費に関しては、近年フィリピンも学習コースや滞在先のクオリティをどんどん上げてきているので、カナダとの差はそこまでありません。ただし、カナダでマンツーマンレッスンをしようと思ったら、上記の2倍以上の学費がかかります。
また、食費やその他のアクティビティ、交際費はカナダはフィリピンの間違いなく2〜2.5倍以上はかかるので、ここで大きな差が出ます。
フィリピンの1ヶ月滞在時の費用はだいたい20〜25万円ほどが一般的。ただし、節約をすればもっと安くもなるし、ホテルに滞在しながらマリンスポーツなどの観光も楽しむならもっと高くなるので、人によって様々です。
【3】フリーランスにおすすめな3つの理由
では、フリーランスにとってフィリピン留学がおすすめというのはどんな理由からなのでしょうか?3つのポイントを見ていきましょう。
1:日本から近くてアクセス便利
欧米圏は日本からだいたい8時間〜10時間のフライト。沖縄からだと乗継も含めて丸1日以上かかってしまうことも。特にアメリカやカナダ、イギリスなどは時差があるので、移動時間を大きく使ってしまいます。
一方でフィリピンは日本との時差はたったの1時間で、日本からの飛行時間は4〜5時間ほど。沖縄からでも、成田・関空・台湾・韓国など1回の乗継でアクセスがとても便利なのです。
4〜5時間のフライトはパソコン作業をするのにも仮眠を取るのにもちょうど良い時間。空き時間を有効に使いたいフリーランスにぴったりですね。
2:費用が安い
個人で独立しているフリーランス、特に駆け出しで頑張っている方は、自己投資として英語を学びたいけど、大金をかけるのは物理的に難しいというのが現実。
上でも説明しましたが、欧米圏の留学と違ってフィリピン留学ならマンツーマンレッスンなのに低価格。物価も安いので生活費をなるべく抑えて滞在することができます。
1週間から気軽に申し込めるので、無理のない範囲で留学に挑戦することができます。
3:専門分野をマンツーマンで教えてもらえる
マンツーマンレッスンの場合、一般的な日常英会話だけでなく専門分野に特化して学べる英語学校もあります。
あらかじめ講師に「こんなことを英語で話せるようになりたい」と伝えることで、レッスンをカスタマイズすることができるのです。
フリーランスとして、自分のビジネス・サービスに関係する英語・英会話をピンポイントで学べるのは大きいですよね。
【4】フリーランス留学の事例
実際、フィリピンにはフリーランスとして留学をしている方がたくさんいます。
エンジニア/プログラマー
実はIT大国とも言われているフィリピン。フィリピンでIT系の会社を立ち上げている日本人経営者も多く、現地のフィリピン人も優秀なエンジニアやプログラマーが多いです。
最近ではネット環境が安定しているコワーキングスペースも増えてきたので、日本のフリーランスエンジニアやプログラマーもフィリピンでの生活を満喫しながら日本からの仕事をこなしているみたいですよ。
また、英語×ITに特化した学校もあり、英会話とプログラミングの知識を同時に学ぶことができます。
カメラマン
何千もの島からなるフィリピンはリゾート地であり観光名所がたくさん。日本から来る旅行客やウェディングフォトの撮影などのフリーカメラマンも活躍しています。
旅行客だけでなく、英語学校の取材記事の撮影や、動画作成などチャンスがあれば多岐にわたり仕事を受けることができます。
美容師
近年、日本人経営もしくは日本人美容師だけを雇っている美容院が世界に増えてきています。それほど日本人の散髪スキルは世界でも認められているんです。
外国人相手の散髪はもちろんですが、それ以上にフィリピンクオリティの美容院は怖い・・・という現地在住の日本人(特に女性)がとっても多いのも事実。
英語を学びながら3ヶ月で美容師免許が取れる学校もできたみたいですよ。
まとめ:気軽に挑戦できるフィリピン留学
以上、今年こそ本気で英語を頑張りたい!と思っている現役フリーランスの方、またはフリーランスとして独立を目指している方におすすめのフィリピン留学について、ご紹介しました。
従来の欧米留学と違って、日本からの距離的にも費用的にも、期間的にも挑戦しやすいのが嬉しいフィリピン留学。
基本的にマンツーマンレッスンなので初心者の方でも安心です。
最近ではIT・美容・ビジネスなどに特化した学校も増えてきています。英語留学を通じてスキルアップを目指すフリーランスの皆さん、ぜひ参考にしてみてください!