会社に所属しないフリーランスという働き方に憧れる。しかも、パソコン一つで場所を問わずできる仕事だったら尚最高!
でも、現実はフリーランスになるスキルも経験もなくて、結局前に踏み出せない・・・
そんな悩みを抱えている女性の方に朗報!WEBライターとして新しくキャリアを始めてみませんか?
今回は、WEBライター歴3年、本格的に収入が出始めてから2年半の私が、WEBライターという仕事について徹底シェアしたいと思います。
【1】WEBライターという職業
まず最初に、WEBライターとはどんな職業なのでしょうか。
WEBライターとは言葉の通り「WEBサイト上の文章を書くことを専業とする職業」のことです。
WEBライター | ライター |
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ウェブ上のニュース、コラム、インタビュー、メールマガジン、ネット広告の文章、ブログライティングなど | 雑誌・新聞・書籍 |
一般的なライターが雑誌や書籍などの紙媒体の記事を担当するのに対し、WEBライターはウェブ上のニュースやコラムなど多岐にわたって仕事があるのが特徴。
ウェブならではのライティングのスキルや技法は必要ですが、コツさえ上手くつかめれば初心者・未経験者でも十分始めやすい業種です。
【2】WEBライターに必要なスキル
では具体的にWEBライターになるにはどうしたらいいのでしょうか?
実はWEBライターになるための資格は必要ありません。なりたいと思った時点から誰でも挑戦することができます。
ただしWEBライターとして成功するためには以下の3つのスキルが重要になってきます。
①わかりやすい文章
まず第一に当たり前ではありますが「わかりやすい文章」を書くように心がけましょう。
「無駄に一文が長い」「まとまりがない」「何が言いたいのかわからない」このような文章にならないよう、ライティングスキルを磨いていく必要があります。
②指示や要望を正しく理解する
これは経歴が長いライターでさえも気をつけなければならないことです。
クライアントから頼まれた仕事の場合、クライアントの指示や要望を正しく理解して、文章や記事を納品する必要があります。
言われたとおりのことができなかったり、「”自分”はこうした方がいいと思った」という勝手な判断で、クライアントとの信頼関係が崩れてしまう危険性も。
③時代に合わせた情報収集
最後に、ライターは好奇心旺盛で世の中のいろいろな情報に敏感である方に向いています。
特に流行りもの、キャッチーなフレーズ、新商品、世間の動向などをよく調べておくと、書ける記事の幅というのも一気に広がって、ライティングの仕事も増えていくでしょう。
【3】どうして初心者・未経験者でもできるの?
次にWEBライターはどうして未経験者でも挑戦できるのか、お話ししたいと思います。
文章は慣れれば誰でも上手くなっていく
文章というのは学生でもお年寄りでも誰でも書けるものです。ただ、中には自分は文章を書くのが苦手、書くのがいつも遅いという人もいるでしょう。
しかし、このライティング(書くこと)に関しては、才能以上に経験や練習が物を言います。
つまり、たくさん書いて書いて練習することで確実に上手くなっていくのです。
ただし、やみくもに書き続けるのではなく、良い文章から学び、盗み、自分のものにしていくという努力は忘れてはいけません。
人材が足りていない
もう一つの大きな理由(事情)は、WEBライティングの仕事の需要はたくさんあるのに、WEBライターが足りていないこと。
今はネットで収益を上げたり、集客をしたりする時代ですから、たくさんの企業がウェブサイトやブログ、ネットショップなどを立ち上げています。
サイトやブログは有名なWeb制作会社やデザイナーに頼めばカッコイイものができますが、一番重要な中身(コンテンツや記事)を書く人が足りていないのです。
特に集客や広告収入にも繋がるブログは、近年多くの企業・会社が取り入れていますが、人材不足で毎日ブログを更新する暇がなかったり、文章力に長けた社員がいないなどの理由でなかなか上手く活用できていません。
そんな時、企業にとって非常にありがたいのがウェブライターの存在。ウェブライターは企業の人間に代わって、商品の説明や会社のピーアール記事などを書くことで報酬をもらい、企業側もライティングに費やす時間を別の業務に充てることができるのです。
まとめ:ブログやSNSで発信することから始めよう
以上、スキルがなくても始めやすいキャリアとして、WEBライターというお仕事についてお話しました。
WEBライティングに関しては、男性よりも女性が書いた記事の方が読みやすく反応も良いというおもしろい統計が出ています。
- 書くこと、しゃべることが好きな女性
- いろんなことに好奇心旺盛な方
- 育児の間にブログや文章をサクッと書ける主婦
WEB系の仕事を始めてみたいけど、資格や経験がないという方は、ライターという選択肢も考えてみて下さい。
とはいっても、いきなりライターとして登録したり、応募するのは不安・・・という方におすすめなのが、ブログやSNSを使った発信。
特にブログ記事を書くことで、ライターのお仕事に直結したり、ブログのアクセス数が増えてきたら企業から記事執筆のオファーを受けられる可能性も!
書くことが好きな方はぜひ参考にしてみて下さい!