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Google直伝!検索エンジンの2018年最新情報セミナーに行ってきました!(in沖縄)

インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業『Google(グーグル)』。

私たちにもっとも馴染みのあるものといえば、Google検索やGmail、Googleマップなど。今や「ググる」という言葉が使われるほど、私たちの現代の生活の中で重要な存在です。

そんな世界のGoogleが沖縄にやってくる!ということで、Google12年目、サーチクオリティチームのSenior Search Engine Evangelistという肩書きを持つ金谷武明(かなやたけあき)さんによるセミナーが6月27日(水)に宜野湾市の『Creative Lounge』主催で行われました。

ウェブ業界人の端くれである私も、早速事前申し込みをしてセミナーに参加してきたので、その内容と感想をシェアしたいと思います。

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Google(グーグル)ってどんな会社?

まず最初に、Google(グーグル)とはどんな会社なのでしょうか?誰もが知っている有名どころだけど、結局何の会社なの?という方もいるでしょう。

Google LLC(グーグル有限責任会社)とは、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業。

日本法人であるGoogle Japan LCC(グーグル合同会社)は、2001年8月にアメリカ国外で初めての現地法人として設立されました。

Googleが提供している代表的なサービスは以下。ほとんど無料で利用ができるので、多くの人が愛用しているツールです。

  • Google検索
  • Gmail
  • Googleマップ
  • Google+
  • Googleカレンダー
  • Googleドライブ
  • Google翻訳
  • Googleブックス
  • Google Music
  • Googleアナリティクス
  • Googleアドセンス
  • Googleアドワーズ
  • Google Earth
  • Google Chrome(ウェブブラウザ)
  • YOUTUBE

世界最大の動画共有サイトYOUTUBEもGoogleが提供しているって知っていました?

よくよく見返したら自分もほとんどのサービスを日常生活で使っていることに気づきました。

Google検索の仕組みについて

続いて、今やほとんどの検索サイトで採用されているGoogle検索エンジン。

インターネット上に大量にあるウェブページやサイトをGoogleは一体どのように探して見つけて検索結果に表示させているのでしょうか?

  1. ページの発見
    →サイトの所有者がサーチコンソールというツールに登録することで、Googleがサイトを認識・発見できる
  2. クロール
    →Googleがページの中身を見に行き、情報を取ってくること
  3. インデックス
    →収集した情報を整理してGoogle側で登録すること
  4. 検索結果の配信
    →インデックスサーバーの中から関連性の高いページ見つけて結果を配信

ただサイトやページを作るだけでは、星の数ほどあるウェブページやサイトの中からGoogleに見つけてもらうことができません。

私たちはまずサイトを作ったら、サーチコンソール(Search Console)という無料のツールにサイトを登録する必要があります。

サーチコンソールに正常に登録されたサイトは、定期的にクローラーと呼ばれるGoogleの情報収集ロボットによって訪問され、各ページやサイトに記載されている情報を集めてきます。これをクロールと呼びます。

クローラーが集めてきた情報はGoogle側で整理されて登録されます。これをインデックスと呼びます。

クロールがされないと、当然インデックスもされずに、検索結果に上位表示されることはありません。

用語リスト

覚えておきたいGoogle専門用語リスト。

  • サーチコンソール
    Googleにサイトを見つけてもらうために登録する無料ツール
  • クロール
    ロボット(クローラー)が各サイトを訪問して情報を集めること
  • インデックス
    集めた情報をGoogle側で整理して登録しておくこと

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直伝!Google検索の2018年最新情報とは?

ここからは、セミナーで話題になったGoogle検索における2018年の最新情報をかいつまんでシェアしたいと思います。

すでに知っている、対策済みの方も多い内容もあるかと思いますが、大きく4つのポイントに分けてご紹介します。

1:HTTPSに速やかに変更しましょう

みなさんのサイトのアドレスはちゃんとhttps://から始まっていますか?それともまだhttp://のままですか?

サイトのURLがhtttps://から始まっているサイトは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みができているという証になります。(SSL/TLSの実装と呼ばれています)

SSL/TLSの実装の詳細を知りたい方は以下の記事をチェックしてみてください!

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つまりhttps://のサイトは安全にデータを取り扱うことができるが、http://のままのサイトはデータや情報管理の完全性が確かではないということ。Googleでは全てのサイトに速やかにhttp://→https://へ変更する(実装する)ことを促しています。

HTTPSセキュリティに関する2018年の最新アップデート
  • 2018年7月から、Google検索でhttps:// に対応していない全てのサイトはNot Secure(保護されていません)と表示される
  • 2018年10月から、Google Chromeのブラウザで、https:// に対応していないサイト内でメールアドレスなどの個人情報データを入力しようとすると、赤字で(目立つように)「保護されていません」の警告が出るようになる

2:モバイルファーストインデックス(MFI)について

2018年4月から新しくスタートしたのがモバイルファーストインデックス。

こちらは、パソコンで表示されるサイトの内容よりも、スマホで表示されるサイトの内容が優先的に評価される仕組みのことです。

以前はスマホよりもパソコンで表示されるサイトの情報を優先的に使って評価されていましたが、今はパソコンよりスマホを使って検索する人が圧倒的に多いことから、パソコン→スマホ表示優先に評価方式変更となりました。

モバイルファーストインデックスについて詳しく知りたい方は以下の記事をチェック!

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2015年にスタートしたモバイルフレンドリーアルゴリズムについても一緒に理解しておきましょう。

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3:新しいSearch Console ベータ版について

続いて従来のSearch Console(サーチコンソール)の新しいベータ版が出ました。

Google Search Consoleとは、Googleの検索結果でサイトのパフォーマンスを監視、管理ができる無料ツールのこと。
自分のサイトを登録することで、ウェブサイトの各ページへのクリック数/クリック率はもちろん、ユーザーが実際にどんなキーワードで自分のサイトを見つけ訪れてくれたのか、などをデータで確認することができます。

Google Search Consoleのベータ版が2018年1月に正式に公開され、誰でも無料で使うことができます。

従来のサーチコンソールに比べてベータ版では【検索パフォーマンスレポート】が便利になりました。

  • 従来:90日前までしかさかのぼれない
    →ベータ版:14ヶ月前までさかのぼれる(前年度と比較できる)
  • PC版とモバイル版のユーザーでフィルターをかけたり比較することができる(端末・比較

(他にもいくつか改善や追加機能はありますが、今回のイベントでは時間の関係で割愛となりました。)

サイトに訪れている人の動向や属性を知り、さらに多くの人が訪れてくれるようなサイトを作るために、サーチコンソールは非常に大きな役割を果たします。登録も利用も無料なので、ぜひ自分のサイトで試してみましょう。

4:Speed Updateについて

最後にスピードアップデートに関する最新情報です。

  • サイトの起動時間・読み込み速度が3秒以上だと53%のユーザーが断念
  • 起動時間が1秒遅くなるだけでコンバージョン率が7%下がる

このような情報・事実を受けて、Googleは20187月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することになりました。

とは言っても、ユーザーにとって本当に遅い影響を与えているサイトのみ影響を受ける程度で、問題なく表示されるサイトに関しては、評価や検索結果に影響を及ぼすことはほとんどないと言っていいでしょう。

サイトの表示速度を知るために役立つツール

  • PageSpeed Insights(PSI)
  • Lighthouse(ライトハウス)

主催の『Creative Lounge』について

  • Address: 宜野湾市宇地泊546 2階
  • Access: 58号線の牧港交差点近く。1階は飲食店「東京焼き鳥酒場」
  • TEL: 098-943-7565

今回のイベントを主催したのは沖縄県宜野湾市にあるビジネスラウンジ『Creative Lounge(クリエイティブラウンジ)』

沖縄の起業家が集い、ウェブを作成したり、ビジネスモデルを構築したり、セミナーを開催したりする未来を創る起業家のためのスペースです。

代表の坂本さんが今回Googleの金谷さんを沖縄に招き、セミナー開催に至りました。前回の開催時は100名規模で行ったそうですが、今回は定員30名ほどで、非常にアットホーム。金谷さんや坂本さんを身近に感じられて、とてもありがたい空間でした。

Creative Lounge公式FBページはこちら

まとめ:Googleの向こう側に確かな「人」を感じることができた

以上、今回は「Googleが沖縄にやってくる!検索エンジンの最新情報&質問応答」のセミナーに参加した内容をシェアさせていただきました。

主催者『Creative Lounge』代表の坂本さんの締めの挨拶の言葉で「Googleの中の人に実際に会うことで、Google検索の向こう側に確かな「人」を感じることができた」この言葉がとても印象に残っています。

Google検索と聞くと、無機質なロボットが動いているというイメージがある人も多いかもしれませんが、実際はユーザーファースト(利用者第一)を掲げ、誇りを持ってGoogleを支えている社員のおかげでここまで大きな会社・サービスになったのです。

Googleのミッション

Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて(便利に安全に)使えるようにすること。

これからもGoogleは世界の人々に役立つツールやサービスをどんどん創り上げていくでしょう。私も、今回Googleの中の人に出会ったことで、よりGoogleを身近に感じることができました!

とてもわかりやすくて刺激になるセミナーをありがとうございました^^

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