女性の起業

フリーランスになるには?|ビジネスプランを考えることから始めよう

フリーランス、個人事業主として起業するのはとても簡単。税務署に開業届を提出すれば3分で完了します。

でも、実際にフリーランス(個人事業者)として十分な収入を得ている人は少ないのが現状です。

開業するのは簡単でも、ビジネスを定着させるのはとても大変。

むしろ収入面では非常に不安定であることがフリーランスのデメリットでもあります。

フリーランスになるのは簡単です。でも問題はなってから。今回は、収入をしっかり得られるフリーランスになるために、絶対に避けては通れない「ビジネスプラン(事業計画書)」についてお話ししたいと思います。

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ビジネスプランって何?

ビジネスプランとは、収入を得るため、利益を生み出すためのビジネスの仕組みを考えること。

このビジネスプランを頭の中で固めて、紙に書いてまとめておくだけでも、ビジネスを成功率は一気に上がります。

というよりは、ビジネスプランが固まっていないと、何をやっても中途半端で終わったり、その日暮らしの収入しか得ることができません。

この記事では、ララクリップの事業計画書の一部を参考に、ビジネスプランの作成手順をシェアしたいと思います。

ワンポイント☆ビジネス用語
起業する際に覚えておきたい2つのビジネス分類です。
あなたのビジネスはどちらのタイプでしょうか?

  • フロー型ビジネス
    1回限りの仕事を数多くこなしていくビジネス
    (個人事業主に多い。安定感はないが、高い収入を得られることも。)
  • ストック型ビジネス
    毎月・毎年安定した収入が入ってくるビジネス
    (家賃や会費収入など。会社や顧客と契約して固定収入を得られる。)

どちらが良い悪いというわけではありません。
個人で動いている人の場合、両方のビジネスモデルを作っておくと安定感バツグンです。


【1】何をどうやって売るのかを決める

「何を売る?」

もの・技術・サービスなど、自分が売り出せるものはなんですか?

  • 手作り雑貨
  • エステ
  • ネイル
  • ウェブ講座
  • ヨガレッスン
  • 英会話レッスン
  • 写真

「どうやって売る?」

商品やサービスをどのような手段で売り込みますか?

  • 営業
    →自ら動く
  • 店舗
    →ショップやオフィス
  • インターネット
    →ネット上

ビジネス理論の基本中の基本ではありますが、ここはしっかり決めておきます。

分野の違う商品・サービスが複数ある場合は、それぞれビジネスモデルを設定しましょう。

ワンポイント☆ビジネス用語

  • SOHO(Small Office-Home Office)
    SOHOとは、インターネットを活用してパソコンさえあれば自宅で勤務できる形態のこと。
    店舗を持つより事業の初期費用が少なくて済むのが魅力。近年増えている働き方です。

【2】ターゲット(客層)を決める

「誰に売る?」

あなたのサービスや商品をどんな人に使ってもらいたい(買ってもらいたい)ですか?

理想のお客さん像を具体的に(なるべく詳細に)決めましょう。

 【ペルソナを設定】

  • 年齢
  • 性別
  • 居住地
  • 職業
  • 収入
  • 趣味
  • 家族構成
  • 悩み

フリーランス(個人事業主)や中小企業にとってもっとも重要な設定事項です。

「誰に」向けての商品・サービスなのかを明確にすることで、集客率がグッと上がります。

反対に八方美人思考は要注意。どんな人にも受け入れられたいと欲張って、みんなに良い言葉を使っても、集客・宣伝効果が弱いフリーランスでは大手にソッコー負けてしまいます。

ターゲット(人)は、できる限り詳細に具体的にしぼりましょう。

ワンポイント☆ビジネス用語
ターゲットとペルソナの違いを覚えておきましょう。

  • ターゲット
    サービスを利用するであろうユーザー像
    【例】年代、男女、既婚未婚、職業、年収など
  • ペルソナ
    サービスを最も使ってほしい架空のユーザーモデル
    【例】年齢・性別・家族構成・在住地・収入・学歴・性格・趣味など細部まで設定

ペルソナは、ターゲットよりさらに詳細な顧客像のことです。ペルソナを詳細に設定することで、サービス内容に統一感が出て、ブレがなく信用してもらいやすくなります。


【3】なぜ起業するのか、理念を考える

「どうして起業するの?」

あなたはどうして、どんな想いを持って起業を決意したのですか?

  • 教育に変革を起こしたい
  • 人々の悩みを軽減したい
  • 新しいシステムを提供したい
  • 知識を増やす応援がしたい
  • 人々に健康体を手に入れてほしい

続いて起業の理念を考えます。これはお客さんに対してのアピールだけではなく、自分自身・会社自体を続けていくモチベーションとしても非常に重要です。

Q「何のために仕事をしていますか?」

Aさん
「自分の生活のためです。」
「家族を養うためです。」

Bさん
「サービスや商品を通じてこんな風に社会に貢献したいからです。」

例えば、上の2人を比べてみたら一目瞭然。ちょっと極端な例ではありますが、AさんとBさんだったら絶対にBさんの方に仕事を依頼したくなると思います。

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【4】社会のニーズを知る

「社会で必要とされているものは何?」

人々が必要なもの
足りていないもの
あったらいいなと思うもの

「私ができることは何?」

自分のスキル
知識や経験
好きなこと・得意なこと

自分がやりたいこと、好きなことを仕事にしたいという方は多いと思いますが、それが実際に現在の社会のニーズに合っているかどうかということを擦り合せる必要があります。

自分ができること・得意なことで、世の中に必要なもの・足りていないものにマッチするものはありませんか?

【5】ライバルを分析する

「同じ分野で成功しているのは誰?」

ライバルから良いところを盗みつつ、しっかり差別化しよう。

分析&参考

  • ウェブサイトでの情報収集
  • ライバルの商品購入&分析
  • 現地調査

最後に、ライバルを知ることもとても大切です。特に自分と同じ分野で成功している、会社や個人事業主からはたくさんのことを学び吸収することができます。

良い部分を盗み、自分のビジネスに生かすのは大事ですが、ただ真似したりパクっても意味がありません。

最終的にはライバルを認識した上で、自分のビジネス・サービスは他社とここが違う、他社にはここは負けない、という差別化をすることで、ビジネス・サービス・商品の付加価値がついていくのです。

【6】6W2Hを意識して計画書を作ってみよう

基本の6W2H ララクリップの例
WHO

誰が

  • 個人事業者本人(私)
  • フリーランス仲間
 WHOM

誰に

  • 沖縄在住のフリーランス女性
  • フリーランスになりたい女性
  • ウェブの知識を増やしたい女性
WHAT

何を

  • ウェブサイト講座
  • ブログ・ライティング講座
  • 記事執筆(ライティング業)
  • レンタルスペース
WHY

なぜ

  • 沖縄在住の女性の自立・起業をサポートしたい
  • 家庭・仕事・得意なことが両立できる女性を増やしたい
WHERE

どこで

  • 自社オフィス
  • カフェ
 WHEN

いつ

就労時間:8:00〜15:00(1日5〜6時間)週4〜5日を目指す
HOW TO

どうやって

  • 記事執筆&サイト運営(企業と契約 / 月毎の歩合)
  • ウェブ関連の講座を開く(単発)
  • シェアオフィス運営
HOW MUCH

いくら

  • 月収:30万円
    →目標は月50万円
  • 経費:約10万円/月
  • 月の手取り:約20万円

ワンポイント☆ビジネス用語
ビジネスプランができたら最後に分析

  • SWOT(スウォット分析)
    企業や事業の現状分析で使用されるフレームワークのことです。
内部環境 外部環境
S(Strength=強み)
他社より優れている点
O(Opportunity=機会)
社会情勢や業界環境で、プラス要因になり得ること
W(Weakness=弱み)
他社より劣っている点
T(Threat=脅威)
社会情勢や業界環境で、マイナス要因になり得ること

まとめ:紙に書いてまとめておこう

以上、フリーランスになるためにまずやっておきたい第1のことは「ビジネスプラン」を作成すること、についてお話しました。

私もマインドマップやらノートに6W2Hを書くやらして頭をなんとか整理しました。

これを「おもしろい」と思える方は経営者向きですね。逆にこれがめんどくさい、苦になってしまう人はフリーランスとして成功するのは難しいかもしれません。

これは実際に起業して行き詰まった時などにとても役に立ちます。そもそもなんで起業したんだっけ?フリーランスとしてこれから食っていけるのか?と自問自答するときに見返してみましょう。

ぜひ、参考にしてみて下さい!

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