フリーランスの会員制サイト活用

フリーランスの会員制サイトの作り方|作成方法7選【無料&有料】

フリーランスでビジネスを展開する方の中でも、特に自分の講座やセミナーなどを開催している方に知ってもらいたいのが会員制サイトの存在です。

今回は、フリーランスにおすすめしたい、会員制サイトの作成&運営について。

「会員制サイト」とは何か?作成・運営することの強みは?肝心の作り方・方法をまとめてご紹介します。

会員制サイトとは?

「会員制サイト」とは、簡単に言うと会員になった人だけが記事やページを見ることができるページ・サイト・ホームページのことです。

基本的には、無料もしくは有料で会員登録をしてもらって、ユーザー名やパスワードを使って会員サイト内に入るというシステムです。

  • ショッピングサイトで無料登録をしたら買い物ができる
  • 無料登録をすると記事が読めるニュースアプリ
  • 有料登録をすると動画教材を見ることができるサイト

無料/有料でメールアドレスなどを登録する(月額料金等を支払う)ことで、コンテンツ(記事・画像・動画など)を見られるサイト全般を指します。

会員サイトの実用例
  • 無料会員登録をしてくれたら限定ページを見ることができる
  • 有料会員登録をしたら、アクセスできるページが増える
  • 有料セミナーに申し込んでくれた方にメールでパスワードを教える
  • 月額会員になってくれた方にメールでパスワードを教える
  • 講座の受講生限定でメールでパスワードを教える

パスワードでロックをかける場合、ページにアクセスする際にパスワード入力画面が出るので、パスワードを知っている人だけが入力してページに入れるという仕組みです。

会員制サイトの作り方|6つの方法

では一体どうやって会員サイトを作成すれば良いのでしょうか。会員制サイトを作る方法はたくさんありますが、今回は無料・有料と合わせて6つご紹介します。

ただし、利用規約違反などでアカウントが消されてしまうことがないように、規約チェックはご自身の責任でお願いいたします。

1. Facebookの非公開グループを使う(無料)

特徴
  • 無料で作成し管理もしやすい
  • 参加者が自由に投稿できる
  • 交流型の会員サイトができる
注意点
  • 若年層はFacebookのアカウントを持っていない可能性がある
  • 投稿が多いと前のものを見返すのが少し大変

管理者が許可した人しか参加できないFacebookの非公開グループを使って、会員限定の情報や知識・ノウハウを発信したり、教材をシェアしたりできます。

2. LINEオープンチャットを使う(無料)

特徴
  • 無料で作成し管理もしやすい
  • 参加者が自由に投稿できる
  • 交流型の会員サイトができる
注意点
  • 年齢認証ができない格安スマホなどはオープンチャットに参加できない
  • 投稿が多いと遡るのが大変

LINEのオープンチャット機能を使って会員限定の情報を発信することができます。オープンチャットの「公開設定」の部分を【参加の承認】にしておくことで、管理者の許可がないと入れないプライベートなグループを作成できます。

3. LINE公式アカウントを使う(無料/有料)

特徴
  • 月1,000通までなら無料
  • 個人メッセージのやりとりは無制限
  • クーポンなどの発行ができる
  • 会員をカテゴリー分けして情報を送れる
注意点
  • 登録人数が増えたら送れるメッセージの数も限られる(有料版へアップグレード可能)
  • 会員同士の交流はできない

LINEのオープンチャットではなく、ビジネス用に使える公式アカウントを使うこともできます。(LINE公式アカウントは一人で複数のアカウント作成可能)

無料アカウントでは月1,000通までしか送れないので、会員数が増えてきたら月額5,000円のライトプランに切り替えるのが良いでしょう。

会員同士での交流はできませんが、管理者がプライベートな情報を登録者限定で送ることが可能です。

一度登録者に個別メッセージを送ってもらうと、会員情報を管理者側が登録することができます。会員をカテゴリー分けして、カテゴリー別に情報を発信することができるのが便利!

4. Googleサイトを使う(無料)

特徴
  • 無料で簡単に作成できる
  • 初心者でもデザインを作成しやすい(無駄な広告表示もない)
  • Googleのツールで作ったスライドやスプレッドシートをシェアできる
  • Gmailアカウントを持っている人に限定公開できる
注意点
  • 会員がGmailを持っていないと招待メールが送れない
  • 会員同士の交流はできない

無料で作る会員サイトの中で最もおすすめなのが「Googleサイト」です。初心者でも視覚的にデザインしやすく、数時間もあれば作成から公開までできるでしょう。

作成者・会員ともにGmailアカウントを持っていることが条件になりますが、Gmailの招待を送った人だけが見ることができるサイトを作成できます。

Googleスライドやスプレッドシート、ドキュメントなどのデータを会員サイトないでシェアしたり、YouTubeの限定動画をシェアすることも可能です

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5. ワードプレスを使う(有料)

特徴
  • 本格的な会員登録サイトが作れる
  • ページごとにパスワードをかけられる
  • 会員登録機能を追加できる
  • 会員をレベル分けしてレベル別に見られるページを分けられる
注意点
  • ドメイン・サーバーの契約が必要(月額1,000円ほど)
  • 初期設定や機能の追加に労力がかかる(ワードプレスの知識が必要)

  • ページごとにパスワード保護をかける
  • サイト全体にパスワードをかける
  • 会員自身に会員登録をして、ユーザー名やパスワードを決めてもらい、ログイン状態でページが閲覧できる

このような本格的な会員制サイトを作りたいならワードプレスがおすすめです。作り込みは大変ですが、限定コンテンツをしっかり守りながら管理するのに安心と言えるでしょう。

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6. 動画共有サイトVimeoを使う(有料)

特徴
  • 会員限定動画のアップロード先として有能
  • 動画ごとにパスワード保護ができる
  • オンデマンドで動画販売や月額課金ができる
注意点
  • セキュリティを強化するには月額2,000円の有料プランの利用が必要
  • 動画コンテンツのみの会員サイトに適している

動画共有サイトといえば「YouTube」のイメージが強いかもしれませんが、YouTubeの利用規約ではオンライン授業など有料会員限定での動画公開をすることが禁止されています。

会員様から1円でもお金をとって公開する動画をアップロードする場合は、YouTubeの代わりに「Vimeo(ビメオ)」を使うことをおすすめします。

無料プランもありますが、動画販売やセキュリティ対策を考えるなら月額2,000円のPROプランがおすすめ!

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7. オンラインスクール作成サービスを使う(無料/有料)

複数の動画を1つのコースとしてまとめてオンラインスクールを構築できるサービスを使うという方法もあります。

海外のサービスとなるので、管理画面が英語だったり、情報がまだまだ少ないサービスではありますが、決済機能やサブスク(月額課金)コースの作成など、日本のサービスにはないオンラインで動画を販売する便利な機能が備わっています。

Teachable(ティーチャブル)

アメリカ生まれのオンラインスクール作成サービスです。最近ではYouTubeやブログ記事でも日本人向けに使い方を紹介する動画などが出ています。

管理画面が英語なのと、初期設定で英語の文言を全て手入力で日本語に変えないといけないという膨大な作業があることが難点。(ここは日本ユーザーが増えてきたら改善されることを願っています。)

Teachableは、無料もしくはベーシックプラン(月払いで月額約4,000円/年払いで月額約3,000円)で動画販売、サブスク販売などできることが幅広いのが嬉しいポイントです。

無料プランからでも利用可能ですが、決済手数料が10%+$1と割高なので、決済が増えてきたら有料にアップグレードしましょう。

▶︎Teachableの公式サイト(英語)はこちら

Thinkific(シンキフィック)

カナダ生まれのオンラインスクール作成サービスです。マーケティングの最先端である北米ではTeachableに並んで有名なサービスですが、日本での知名度はほぼありません。

管理画面は英語ですが、Teachableよりもシンプルでわかりやすく、お客様側から見える言語設定は一発で日本語変換可能です。

難点としては情報量がまだまだ少ないことと、サブスク(月額課金)コースを作りたい場合、ベーシックよりもう一つ上のプロプラン(月額約10,000円/年払いで月額約8,000円)にアップグレードする必要があること。固定費がかなりかかってきてしまいます。

▶︎Thinkificの公式サイト(英語)はこちら

フリーランスが会員制サイトを作る3つの強み

冒頭でも説明しましたが、フリーランスの中でも特に講座・セミナーなどで人に何かを教えている方にとって、会員サイトは非常に強みになります。

1. 会員限定の特別感

セミナーや講座に申し込み・受講してくれた会員様限定の特典として売り出すことができます。

一般公開していない有益な情報を、申し込み/受講特典として限定公開すれば、会員になった方に得した気分になってもらえるでしょう。

2. 会員との交流の場を作れる

講座やセミナーの講師と会員様との交流の場としても会員サイトを使うことができます。

例えば、通常のホームページやブログでは発信せずに会員限定で参加者を募集して特別イベントを開催したり、会員限定で交流会をするなど、オンラインサロンのような場を作ることができます。

3. オンライン教材の公開場所になる

  • 講座で使った教材を会員サイト限定でダウンロードできるようにする
  • ソフトの使い方マニュアルを会員サイト限定で全公開する
  • 講座やセミナーの様子を動画に録画して会員サイトで何度も見返すことができるようにする

オンライン教材として会員サイト内に動画などのデータをストックしておけば、講師側も手間をかけずに教材を公開しておくことができます。

会員サイトを持っておくことで、会員の方への申し込み特典にしたり、他社と比較した際の強みにもなるでしょう。会員様に特別感を持ってもらい、より親近感のある関係性が築けるでしょう。

まとめ:会員制サイトで顧客の満足度UP!

以上、今回は会員制サイトについてご紹介しました。

会員制サイトは、既存顧客の方とのコミュニケーションや教材のストック場所として使い、既存顧客の満足度をUPするためのものだとイメージしておきましょう。

セミナーの動画や、講座で使った資料をサイト内で公開することで、会員様にとっても便利だし、講師側にとっても教材をわざわざ個人宛に配る必要がないので、手間がかかりません。

ぜひ、会員サイト構築の参考にしてみてください!

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