沖縄でがんばるフリーランスの応援人・タイラミオ(@miolalaclip)です。
自分のブログやホームページが表示される速度を調べたことはありますか?
もしくは、自分のサイトまたは人のサイトのページが表示されるのがやたら遅くてイライラしたことはありませんか?
ブログやホームページの表示速度は、ユーザーの満足度に大きく影響します。つまり、表示が遅いページやサイトは評価が下がり、見てもらえなくなってしまうのです。
今回は、ブログ記事やホームページの表示速度の調べ方をご紹介したいと思います。
【1】PageSpeed Insightsを使う
最初にご紹介するのは「PageSpeed Insights」というGoogleの無料ツールです。
自分のサイトのURLまたはブログページのURLを(https://から)入れて【分析】ボタンをクリックします。
しばらくすると以下のような結果が表示されます。
- 90〜100:速い
- 50~89:平均
- 0〜49:遅い
がーん!モバイル表示の数値は「32」で遅い方でした。
パソコン表示は平均値でしたが「53」なので特別良いというわけではありません…
改善方法を提示してくれる
結果ページの下の方を見ていくと、改善できる項目が表示されています。
①次世代フォーマットでの画像の配信 | JPEG 2000、JPEG XR、WebP などの画像フォーマットは、PNG や JPEG より圧縮性能が高く、ダウンロード時間やデータ使用量を抑えることができます。 |
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②オフスクリーン画像の遅延読み込み | オフスクリーンの非表示の画像は、クリティカルなリソースをすべて読み込んだ後に遅れて読み込むようにして、インタラクティブになるまでの時間を短縮することをご検討ください。 |
③適切なサイズの画像 | 適切なサイズの画像を配信して、モバイルデータ量と読み込み時間を抑えてください。 |
上記の3つが改善項目にあげられていることが多いです。②と③に関しては、ワードプレスを使っている方ならすぐにできる対策があるので、別記事で紹介します。
【2】Test My Siteを使う
「TestMySite」というGoogleのツールを使うと、モバイルでの表示速度を調べることができます。
ページのURLを入力して(→)のボタンを押しましょう。
ララクリップは6秒で「普通」の診断でした。
「普通」とは言っても、パフォーマンス上位のサイトは5秒以内なので、6秒はまずまずといったところでしょうか。
【3】Google Analyticsを使う
最後にGoogleアナリティクスの解析ツールを使って速度を調べる方法です。
メニューの【行動】の中の「サイトの速度」→「概要」をクリックしましょう。
平均読み込み時間が出てきます。直近の1週間のデータでは11秒で、過去30日間のデータでは9.68秒でした。
【行動】→「サイトの速度」→「ページ速度」をクリックすると、各ページの速度がわかります。赤い表示は、速度が遅いことを表しています。
【行動】→「サイトの速度」→「速度についての提案」をクリックすると、上で紹介した「PageSpeed」からの提案を見ることができます。
まとめ
以上、今回は、ブログ記事やホームページの表示速度の調べ方をご紹介しました。
画像やページ数が増えていくと、ページが重くなって、表示速度が遅くなるのはよくあることです。
今回調べて速度が遅かった方は「ブログやホームページの表示速度の改善方法」の記事を参考に対策してみてくださいね。