ワードプレスを利用する際に、知っておきたいのが「プラグイン」の存在。
プラグインとは、ワードプレスの基礎(初期)から必要に応じて付け加えられる拡張機能のこと。スマホで例えると、初期の最低限の機能に便利アプリをインストールしていくイメージです。
ワードプレスをカスタマイズしていく上で、便利なプラグイン利用は欠かせませんが、インストールしすぎても不具合の原因に。
今回は、ホームページを自作するフリーランスの方におすすめの便利なプラグインを7つピックアップしてご紹介したいと思います。
\初期に必須で入れておきたいプラグイン7つはコチラ/
【1】Page Builder by SiteOrigin
役割 | 視覚的にWebページのデザインを作成できるプラグイン |
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説明 | サイト構築を簡単にしてくれる、ドラッグ & ドロップ方式のレスポンシブページビルダー。ウェブページを作る時に、画像や文章の位置が視覚的にわかり、初心者でもページ全体をデザインしやすくなるプラグインです。 タブレットやスマホ表示にも対応しています。 |
ページビルダーをインストールすると、投稿ページや固定ページの編集ツールの右上に「ページビルダー」というタブが表示されます。
これをクリックするとページビルダーでの編集が可能になります。
図のようにウェブページに枠組みを作って画像や文章の配置を視覚的にわかりやすくデザインすることができます。
しかし、これだけではただのフレームだけになってしまうので、【2】で紹介するSiteOrigin Widgets Bundleを合わせて使いましょう。
詳しい使い方は個別記事を参照してみてください。
【2】SiteOrigin Widgets Bundle
役割 | Page Builder by SiteOriginとセットで使われるプラグイン |
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説明 | Page Builder by SiteOriginでWebページデザインのフレームを作り、Widgets Bundleで中身(コンテンツ)を作ります。 |
SiteOrigin Page Builderと一緒に『Widgets Bundle』もインストールして使いましょう。
図のように、フレームの中にコンテンツ(画像や文章)を入れるための役割を果たしています。
【3】Elementer
役割 | フロントエンド・ドラッグ & ドロップ・ページビルダー |
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説明 | サイトのトップページやランディングページ(LP)を作るのに役立つページビルダーのプラグイン。 視覚的にカスタマイズしやすく、HTMLなどの知識がなくてもページデザインができます。 タブレットやスマホでもきれいに表示されます。 |
【1】で紹介した『Page Builder by SiteOrigin』と同じく、ウェブページが簡単にデザインできるページビルダーのプラグインです。
『Page Builder by SiteOrigin』よりも、視覚的にわかりやすいので初心者向けです。
画像やテキストだけでなく、動画やボタン、Googleマップなどの機能をページに挿入することができます。
【4】WordPress Calls To Action
役割 | ユーザーのアクションを誘導するCTAが設置できるプラグイン |
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説明 | CTAを作成するのはもちろん、記事ごとに細かくCTAを変えることができたり、ABテストができたりと有能&有名なCTAプラグイン。 |
Call To Action(CTAと略して呼ぶことが多い)とは、ユーザーに期待する行動をとってもらうための要素のこと。
例えば、ブログ記事の一番下にメニューページのリンクを貼ったり、問い合わせリンクを貼ることで、記事を読んで興味を持ってくれた方が、サービスを利用してくれたり、商品を買ってくれるように促す仕組みのことを言います。
【5】Table of Contents Plus
役割 | 自動的に目次を生成するプラグイン |
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説明 | 記事内の見出しタグ(h2やh3など)を使って目次が作られます。 |
図のように、ブログ記事の中に目次を作ることができます。目次に表示されるのはh2やh3のような見出しタグを設定することができます。
目次を作っておくことで、全て読まずに必要な見出しまで飛ばし読みができるので、読者への配慮にもなるでしょう。
【6】Easy FancyBox
役割 | メディアリンクを設定すると画像がクリックで拡大するプラグイン |
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説明 | インストールするだけ、設定いらず!メディアリンクを設定した画像をクリックするとアップロード時のサイズの画像がポップアップ式で表示されます。 |
画像をクリックすると、拡大するプラグイン。必須ではありませんが、あると便利です。
小さいロゴマークや縦長で文字が見づらい画像などに使うと効果的です。
【7】Classic Editor
役割 | WordPress の旧エディターを有効化するプラグイン |
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説明 | WordPress の旧エディターと、TinyMCE、メタボックスなどを含む以前のスタイルの投稿編集画面レイアウトを有効化するプラグイン。 |
WordPressの最新バージョンに標準搭載されている「Gutenberg」という新エディターから、以前の旧エディターに戻すためのプラグインです。
ワードプレス自体は最新バージョンになっていますが、エディターのみ旧バージョンを利用しているということになります。
「Classic Editor」のプラグインを入れている限り、旧エディターを使い続けることができます。