自分の強みやオリジナリティをいかした商品やサービスを作りたい!
でも、同じような商品を持っているライバルが多かったり、自分ならではの強みを見出せずに足踏みしていませんか?
フリーランスとして個人で商品やサービスを作って売っていくために、避けては通れないのが自分を知ること。つまり自己分析です。
今回の記事では、フリーランス・個人起業家が強みをいかして商品やサービスを作る際に役立つ自己分析の方法をご紹介します。
自己分析で好きなこと・得意なことを考え抜いてみる
自分の強みや経験、オリジナリティを活かして商品を作る上で、自分の好きなこと、楽しいと思うこと、夢中になってできること、得意なことなど、自分のプラス面から考えていく方法があります。
ここで参考にしてみてほしいのが、上の図にもあるように3つの丸が重なり合う部分を意識すること。「好きなこと」「得意なこと」に加えて、社会(お客さん)が求めていることも考えてみましょう。
社会が求めていることが自分で思いつかなければ、「こんな商品・サービスがあればいいのに、っていうものある?」と身近にいる人に聞いてみたり、インターネットで調べてみましょう。
3つの中でどれか一つでも欠けると難しい
- 好きなことで、得意なことだけど、社会に求められていなければ商品として売れない
- 好きなことで、社会にも求められているけど、得意じゃなければ品質が低くなるかも
- 得意なことで、社会にも求められているけど、好きじゃなければ継続がツライ
完璧を目指すとキリがないので、この3つがバランスよく重なるところを見出せるように考えてみましょう。
マインドマップなどで頭の整理をしよう
自己分析や頭の整理をするために便利なツールが「マインドマップ」や「マンダラート」のような発想法です。
いきなり何も無しに考えろ、分析しろと言っても難しいと思うので、ツールを使って書き出していきながら、頭の整理をすると良いでしょう。
頭の整理に役立つおすすめの無料アプリ・ツールは以下の記事を参考にどうぞ!
やりたくないこと・嫌いなことから考える消去法
「好きなことは?」「得意なことは?」と聞かれても、自分では思い浮かばない、自信を持って好き・得意と言えない、という方もいるでしょう。
その場合は、無理に好きなことや得意なことを引っ張り出すよりも、やりたくないことや嫌いなことから考えてみましょう。
「同じことの繰り返しはやりたくない」「営業するのが嫌い」「接客はしたくない」「大人数の前でしゃべるのは嫌だ」などなど、とりあえずやりたくないことをリストアップしていきます。
この消去法でやりたくないことを排除して「これだったらやってみてもいいかも」と思うことから始めてみる方が、ハードルも高くなりすぎず挑戦しやすいかもしれません。
まとめ
以上、今回は、フリーランス・個人起業家が強みをいかして商品やサービスを作る際に役立つ自己分析の方法をご紹介しました。
- 好きなこと・得意なことを絞り出してみる
- やりたくないこと・嫌なことから消去法で考えてみる
自己分析の方法に正解・不正解はありませんが、自分と向き合うことから逃げていては、ライバルと差別化した商品・サービスを作ることができません。
しっかりと自分のことを考える、振り返る時間を作って、自己分析に挑戦してみましょう。
自己分析や強みを考える上で、以下の記事も参考にどうぞ♪