パソコン仕事がメインのフリーランスの方、朝から晩まで座りっぱなしになってしまっていませんか?
ついつい仕事に集中してしまうと、1日の中で適度な運動や体を動かすこともなく、過ごしてしまうことも多いと思います。
でも、座る時間が長いことによる健康への影響が大きいのも事実。しかもずっと座ってると午後はめっちゃ眠い!
ということで、今回は自社オフィスにスタンディングデスクを取り入れてみました。
スタンディングデスクの効果やメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
【1】座りっぱなしによる悪影響
まず最初に座りっぱなしで仕事をすることが身体に及ぼす悪影響はどんなものなのでしょうか。
悪い姿勢で内臓が圧迫される
座っている姿勢が悪いと、内臓が圧迫されて胃もたれの原因にも。胃腸が圧迫されて便秘がちになる可能性もあります。
姿勢の悪さや猫背は、呼吸にも影響します。肺が圧迫されると十分な酸素が取り込めず、代謝が落ちたり、口の中の乾燥によるウイルス感染なども注意が必要です。
血流が悪くなる
座っている間は血が下肢にたまってしまうため、座っている時間が長いと体全体の血流が悪くなってしまいます。血の巡りが悪くなることで、脳卒中などの危険性も。
【2】スタンディングデスクとは?
長時間の座り仕事を避けるための対策として、スタンディングデスクという選択肢があります。
スタンディングデスクとは、名前の通り立ったまま作業ができる机のことで、高さが調節できるものと固定のものがあります。
立って仕事をすることで、座っているよりも下半身の血流がよくなり、足の筋肉も適度に使うことができます。また、午後の時間の眠気覚ましにも最適ですね。
【3】スタンディングデスクのメリット・デメリット
続いてスタンディングデスクのメリット・デメリットをご紹介します。使用方法によっては身体に悪影響の場合もあるので注意が必要です。
メリット
- 眠気防止
・・・午後の時間にかなり効果的です。 - 足を鍛えられる
・・・1時間おきにスクワットとかするといい感じ。 - 姿勢を意識できる
・・・座っている時よりも姿勢を意識することができます。 - グダグダ仕事をしない
・・・座ったまま仕事をしているとグダグダ長引いてしまいますが、立っていると時間を決めてサクッと終われせられる(気がします)。
デメリット
- 足が疲れる
・・・やっぱりずっと立って仕事をしていると足が疲れます。慣れるまでにきつくてやめてしまう人もいるでしょう。 - 運動不足解消には不十分
・・・スタンディングデスクで仕事をしているだけで運動不足解消になっていると思っている人は要注意。意識して歩いたり、筋トレしてみたりと立ち仕事以外での運動も忘れずに。 - 立ち姿勢が悪いと逆効果
・・・1番のデメリットです。立っている時も姿勢が悪い人は悪いです。特にデスクの高さがあっていないと姿勢が悪いまま、足も疲れるし、腰痛にもつながるし、完全に逆効果となってしまいます。
スタンディングデスクを買ってみました
今回、私が購入したのは『サンワダイレクト』のスタンディングデスク。幅90cm × 奥行き48cm × 高さ100cmで9,800円(Amazonより)です。
オフィス用のデスクは『サンワダイレクト』さんのシンプルデスクがめちゃくちゃ重宝しているので、今回もお世話になりました。
シンプルなデザインで持ち運びも便利。どこにでもフィットするのが魅力。
オフィスではこんな感じで使っています。持ち運びができるデストップパソコンなので、座ったり、立ったりできるのが嬉しい^^
まとめ:立ちと座りのバランス良く♪
以上、今回はスタンディングデスクの効果やメリット・デメリットについてのお話でした。
一概にスタンディングデスクを使っているから健康に良いかといえばそうではありません。座り作業自体に問題があるわけでもありません。座り姿勢も立ち姿勢も同じ姿勢で長くいることに問題があるのです。
通常のデスクとスタンディングデスクを上手く使い分けて、体に負担の少ないデスクワークを続けましょう!